院名
診療科
町名
院長名
(社)乙訓医師会事務局
京都府長岡京市
今里北ノ町39−4
TEL:075-953-3914 otokuni.med@arrow.ocn.ne.jp
・京都府庁
・日本医師会
・京都府医師会
・乙訓保健所
・乙訓消防組合消防本部
・向日市
・長岡京市
・大山崎町
 
ホーム > 乙訓医師会について > 沿革
■(社)乙訓医師会の沿革

 乙訓地区は、向日市、長岡京市、大山崎町の2市1町からなり、平成16年12月1日現在、人口推計は、それぞれ54862人、78181人、15370人であり、合計人口推計148413人である。
京都市の西南にあって、大阪市三島郡に接している。いまだ多くの竹林が残っていて、全国で筍の名産地としても知られている。西は西山連峰の丘陵地帯へとつながり、まさしく京都盆地の箱庭である。
歴史的にも、西暦784年に桓武天皇によって、平城京から遷都され、平安京に先駆け「長岡京」が営まれた。

  このような歴史と伝説の地にある乙訓医師会は、昭和22年5月に誕生し、平成9年に創立50周年という節目を迎えた。
平成16年12月1日現在会員数202名であり、各医療機関、各企業や施設の診療所に加え、2つの精神病院を含む7つの病院に恵まれている。

  医師会には各種委員会を設けて、その検討内容を反映しながら、最低月1回の理事会、定期及び臨時総会を開催して、月1回の医師会報を発行している。
会員卒後研修として、府医師会や他地区の学術団体との連携もはかりながら、最低月1回の学術講演会も開催して、研鑽を積んでいる。
老健法に基づく各種健診事業においても継続しており、委託事業である集団・個別方式の基本健診、大腸がん検診、前立腺がん検診なども定着している。

  乙訓医師会は済生会京都府病院との間に、昭和63年セミオープンシステムが実現したが、それが更に発展して、平成5年7月1日に済生会京都府病院の開放型病院がスタートした。(平成16年に新河端病院も開放型病院スタート)それを契機にして、高度医療機器の共同利用、連携病床の確保、及び臨床勉強会や研修会により、病診連携のレベルアップにつながった。又同時に、乙訓地区全ての病院との連携を密にして、住民との関わり合いを良くするための種々方策がとられている。
例えば病診連携の集いや、年1回の乙訓医学会での研究発表による意見交換情報提供などが実施されており、又「病診連携のための乙訓医療機関案内」や年1回の住民向け「乙訓だより」も発行している。

  さて、介護保険制度を含めての地域医療活動も、乙訓地区独自性をかもし出した。介護保険制度とは、介護が必要と認定された高齢者が、1割の負担で介護サービスを受けられる仕組みであるが、平成12年4月の介護保険制度スタートに先駆け、平成11年11月、住民に、寸劇にて制度をわかりやすく理解してもらうために「“99乙訓介護保険フォーラム」を実施して、保健、福祉、医療の関係者及び行政、市民団体の方々の協力の輪によって出来あがり大成功であった。
要介護者のケア在宅システムを整えるためにも、これまでの乙訓医師会在宅療養手帳事業が、他地区にも波及しながら、今後も利用者の利便性が益々期待できる。

 ところで、年々医療ニーズの多様化、地域住民との関わりが増していく中で平成12年4月介護保険制度スタートに関連して、介護保険の円滑な実施に資するよう、任意団体乙訓医師会を発展的に解消し、平成13年6月1日公益法人として、社団法人乙訓医師会を設立した。
 
 平成13年11月には、“乙訓健康21フォーラム“を開催したが、これは乙訓2市1町の行政、消防署や保健所の協力を得ながら構成され、寸劇による生活習慣病の予防や相談コーナー、救急蘇生法の実演、などを通して、21世紀にむけて予知・予防医学的見地から何らかの示唆を住民に情報発信した。

 また、感染症や予防接種などにも、その都度対応しており、平成13年11月にはいつのまにか日本に上陸した狂牛病(BSE)の病原体(プリオン)についての研修会、平成14年〜15年にかけて重症急性呼吸器症候群(SARS)の海外での流行に対する新興感染症研修会を開催した。そして、平成17年には日本での突然のノロウイルスの流行を保健所と連携しながら対応した。今後も速やかに各種感染症予防に留意していきたい。 そのためにも各予防ワクチンの開発がいそがれるが、時間がかかりそうだ。 とりあえず、公費予防接種は、従来の委託個別接種に加え、平成13年度から国の予防接種法改正により、行政委託による公費(一部負担金)高齢者インフルエンザ予防接種(65歳以上)も実施されるようになった。

 平成11年には乙訓医師会のインターネット・ホームページを立ち上げ、徐々に医師会員や住民への情報を密に益々整備、構築していく方針である。

 今後(社)乙訓医師会は、これまでのように行政の乙訓休日応急診療所事業や乙訓災害救護対策にも協力して、学術団体、公益法人としての誇りを持ちながら地域医療の推進や地域社会における福祉、保健の向上に向けて益々鋭意努力していく所存である。

                                               平成17年1月  浅輪信子


Copyright(C)1998 Kyoto Otokuni Medical Association.